著名人からのレビュー

漆戸ひろしさん(カズン) @BOURBON TALK


都会でありながらどこか田舎のようで、なさそでありそなとってもリアルな感覚、そして人情。
キャラクターそれぞれに決め台詞を持たす事で、どこかミュージカルのような軽快なテンポ感でストーリーは展開し、終盤に全てがスッと腑に落ちる。
絶妙なあるある設定が織りなす痛快コメディー。実に面白い!!

漆戸ひろし(カズン)



松下アキラさん(ザ・ニュースペーパー) @BOURBON TALK


シュールとネタの境界線を絶妙なバランスで綱渡りしている映画でした。
シュールは度を超すと訳がわからなくなって着いて行けなくなるが微妙に超えない。
ベタも度を超すと笑えないが超えそうで超えない。
なんだ、このギリギリのラインは。とっても気持ちのよい脚本。
バラバラの個性の俳優達がワンシチュエーションの中で溶け込んで生きる。
見始めはとっつきにくい雰囲気ながら、あっという間に引き込まれ目が離せなくなった。
一挙手一投足に注目し、一言一句聞き漏らさぬように集中してしまう。
意味なさそうでありそうなセリフに、無駄な努力と分かっていながら物語の核心やキャラクターのバックボーンを探ろうとしてしまう。
見終わるまでただのコメディーではないはずと疑ってしまう。
ずるい。ずるいよ、この演出。
醸し出す空気感、間とかタイミング、すべて計算ずくなのか。
なんか笑ったし、とにかく笑った。
なんとなく観るのもいいし、構えて観るのもいい。
事前に情報の少ない映画は期待しないで観るのが正解だが、この映画のタイトルは[BOURBON TALK]
ここに答えが詰まっている。
期待して観ていいと思います。
続編を観たいと思わせる映画です。オススメです。 




渡辺えりさん(女優・演出家・劇作家・作詞家) @BOURBON TALK


元少年にしか作れない映画だ!!



鄭義信さん(劇作家・脚本家・演出家・映画監督) @BOURBON TALK


「BOURBON TALK」というタイトルから、この映画に深遠なるものを期待しないでください。
でも、バーボン片手にクスッと笑いたい夜にはお薦めです。
バーボンの二杯めからは、大真面目なおじさんたちが愛おしくなるかもしれません。



うつみ宮土理さん(タレント・女優・作家) @BOURBON TALK


若さと元気、ダジャレも効いててクスッと笑いました。
一生懸命さが、伝わって、好感度が、高いです。



勝村俊之さん(企画・編成・プロデューサー) @BEATOPIA


『BEATOPIA』は音楽が生まれる過程を、一つの作品を通じて描くことに成功していたと思います。
音楽だけでなく、生活音を多く取り込むことで、いかに私たちが音に囲まれて生きているかということを感じさせてくれたと思います。



門間雄介さん(ライター・編集者) @BEATOPIA


『BEATOPIA』は、感じたこと、考えていることが、素直な言葉で表現されている点に好感を抱きます。
素直な表現が素直に心へ入り込んできました。



松本CINEMAセレクトSTAFFさん @BEATOPIA


松本CINEMAセレクトにとって、2017年の「MOOSIC LAB」の最大の収穫は、小川紗良との出会いである。
監督として、新たな才能の片鱗を『BEATOPIA』で見せてくれた。



水道橋博士さん(浅草キッド・メルマ旬報編集長) @BOURBON TALK


ワンシーンの設定で、くせの強すぎる顔の俳優が、意図的な長台詞を語る。
演劇でもコントでもない、このショートムービーは、ジャンルの隙間を妙な加減で攻めている。 



小林達夫さん(映画監督) @言葉のいらない愛


台詞を排した出演者ふたりの表情、息づかい、足音が、映画の言葉となって何を語りかけるのか? 
言葉で分節された日々を生きる僕たちが、言葉未然の感情と出会う15分間。


inserted by FC2 system